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「でっち上げのあからさまな嘘」スールシャールが進退のうわさに反論

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オレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、自身の進退を心配していないと主張した。

 昨年12月に暫定指揮官として古巣ユナイテッドに帰還したスールシャール監督。その後、クラブからの正式な就任オファーがあり3年契約を締結したが、以降チームは低迷の一途をたどり、今シーズンも第14節を終えて9位と過去31年間で最悪の序盤戦となっている。

 この成績を受け、一部では解任が間もなくではないかと報じられるも、エド・ウッドワードCEOをはじめクラブ首脳陣からの揺らぎない信頼を受けるスールシャール監督は、4日のトッテナム戦前の会見で「今、君たちが話題にするソースは、ソースではない。でっち上げのあからさまな嘘だ。解任の噂にもまったく心配していない」と主張した。

「私はただ、自分自身の仕事だけを考えているし、次の試合のことだけを見ている。それと同時に、長期的な視野を持ち、首脳陣とともにプランを立てている」

 また、わずか数週間でトッテナム、アーセナル、ワトフォードが指揮官交代に踏み切ったことについて「同僚が職を失うのを目にすることは良いことではない。3人(マウリシオ・ポチェッティーノ、ウナイ・エメリ、キケ・サンチェス・フローレス)がわずかな時間のうちに去って行った」と話したスールシャール監督は、指揮官という特殊な職について言及し、チームに結果を求めた。

「この職は綱渡りのようなものだ。時には運があり、時には運がない。しかし、私は現状にまったく心配していない。引き分けも多く、敗戦も多いが、ドローに関しては我々の力で勝利に変えなければならない。フットボールは結果がすべてだ。この結果に我々みんながハッピーではないし、もっと良くなる必要がある」
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