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福岡代表は東福岡撃破の筑陽学園!全国大会出場48校が出揃う!

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[12.4 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 0-1 筑陽学園高 レベスタ]

 第98回全国高校サッカー選手権福岡県予選決勝が4日に行われ、7連覇を狙う東福岡高と11年ぶりの全国出場を狙う筑陽学園高が激突。筑陽学園が1-0で勝ち、3回目の優勝を果たした。これで全国大会に出場する48校が決定。筑陽学園は12月31日の1回戦で愛工大名電高(愛知)と戦う。

 東福岡はMF荒木遼太郎主将(3年、鹿島内定)がベンチスタート。その東福岡がボールを握って攻めるが、筑陽学園は距離感良く守り、幾度かショートカウンターを繰り出して見せる。また、セットプレーからゴール前のシーンを作り出した。

 東福岡は0-0で迎えた後半8分に荒木を投入。だが、チャンスの数を増やすことができない。逆に筑陽学園は後半29分、交代出場のFW深松大雅(3年)が右サイドを破ってラストパス。これをMF過能工太郎(3年)が右足でゴールへ押し込んだ。

 東福岡は187cmDF野口明(2年)を前線に入れて反撃。だが、筑陽学園はGK野中友椰主将(3年)やCB吉村颯真(3年)、CB岡宗万(3年)を中心に隙を見せない。そのまま逃げ切った筑陽学園が1-0で勝利。6年連続県内3冠の東福岡を破り、11年ぶりとなる全国大会出場権を勝ち取った。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

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