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筑陽学園のDFリーダー・吉村「自信を持っていました」。東福岡相手にシュートを打たせない守りを発揮

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試合終盤、筑陽学園高のDFリーダー、CB吉村颯真(右)が東福岡高のエースMF荒木遼太郎をマーク

[12.4 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 0-1 筑陽学園高 レベスタ]

 筑陽学園高のDFリーダー、CB吉村颯真(3年)は自分たちの守りに自信を持って決勝戦に臨んでいたのだという。「九国(大付)、飯塚戦と(総監督の)吉浦(茂和)先生から『今、シュートコースを切れてブロックできているから良い』と言われていたので自信を持っていました」。その言葉通り、CB岡宗万(3年)や右SB古賀健琉(3年)、左SB今田光(3年)らとともにシュートコースを消し続けて東福岡高に枠内シュートを打たせず、被シュートはわずか2。サイド攻撃を得意とする東福岡にCKも1本しか与えず、完封勝利を果たした。

 相手の得点源でもある2シャドーには味方のボランチとともに対応。縦に入ってきたボールを奪い取り、ショートカウンターにつなげた。空中戦でも強さを発揮する吉村は先制後のCB益永望光(3年)投入に伴い、相手の“危険人物”であるMF荒木遼太郎(3年)の監視役に。荒木が後方に下がった時は距離を取って守備のバランスを整えつつ、ゴール前に入ってきた際にはピッタリと身体を寄せてボールを触らせなかった。

「益永が弾いたのを先に触ること。前も向かせないような、相手にバックパスさせるような守備をしました」と吉村。益永が投入された際に自分たちで考えて吉村が荒木に対応したというが、その判断も1-0の勝利に繋がった。

 試合後に吉村は「自分たちの守備が結構できていたと思います」と会心の表情。そして、強敵・東福岡を無得点に封じての勝利を「すごく嬉しいです」と喜んだ。全国大会へ向けては「また失点もゼロで抑えて、得点もショートカウンターで1点、2点獲れたら十分です。この選手権ではセットプレーで1点も獲れていないので全国までにそこも磨いていきたい」。跳躍力を活かしたヘッドはチームの武器の一つ。全国では守備だけでない活躍でチームに貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
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