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降格圏エバートンがシウバ監督解任! 後継候補モイーズ氏には「逆行」の声

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エバートンを解任されたマルコ・シウバ監督

 エバートンは5日、マルコ・シウバ監督の解任を発表した。プレミアリーグ第15節でリバプールとのマージーサイドダービーに敗れた後、クラブは降格圏18位に転落。成績不振にビッグマッチでの敗北が引き金となり、わずか18か月間の短期体制が終幕した。

 7日に予定されているプレミアリーグ第16節チェルシー戦では、かつてエースストライカーを担ったダンカン・ファーガソンコーチが暫定指揮を執る模様。クラブは「できるだけ早く」新たな監督を招聘するという声明を出した。

 イギリス『BBC』によると、後任候補の筆頭は上海上港のビトール・ペレイラ監督。かつて11年間にわたって指揮を執っていたデイビッド・モイーズ氏も候補に挙がっていたが、サポーターからの批判も受けており、記事では「彼の復帰はファンにとって逆行的なものとされている」と否定的な見方をとっている。

 なお、今季のプレミアリーグでは5度目の監督解任。ワトフォードのハビ・グラシア元監督、同じくワトフォードのキケ・サンチェス・フローレス前監督、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ前監督、アーセナルのウナイ・エメリ前監督に続く形となった。ちなみに今季2度の解任を行ったワトフォードを昨季まで率いていたのもマルコ・シウバ氏だった。

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