マジョルカのMFマルク・ペドラサは、チームメイトのMF久保建英を“メッシに似ている”と表現し、賛辞を送っている。

　今夏にFC東京からレアル・マドリーに加入し、その後1シーズンの期限付きでマジョルカに移籍した久保。思うようにプレーできない時期があったものの、先月のビジャレアル戦でリーガ・エスパニョーラ初ゴールを挙げるなど直近の試合ではインパクトを残すことに成功している。

　そして7日、久保はアカデミー時代を過ごしたバルセロナとカンプ・ノウで初めて対戦する。この試合を前にマジョルカのペドラサはスペイン『Cadena COPE』で、バルセロナのエースであり、先日に史上最多6度目のバロンドールを受賞したばかりのリオネル・メッシを例えに挙げて日本代表MFを称賛した。

「彼がボールを持ったとき、メッシに似ている。試合を決めることができるし、相手に罰を与える原因にもなり得る。ビッグクラブの選手になるだけの条件が揃っている」

　ペドラサは続けて「彼はアダプトするための時間を乗り越え、今は良い調子になっている」と初ゴールを挙げた試合以降、好調を続ける久保への期待を寄せている。

　久保にとっての古巣であるバルセロナとの一戦は、敵地カンプ・ノウで現地時間7日午後9時にキックオフを迎える。

---

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●海外組ガイド
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!