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ポドルスキ3発にビジャ惜別ゴール! 神戸が磐田に4-1大勝で3連勝締め

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FWルーカス・ポドルスキがハットトリックの活躍

[12.7 J1第34節 神戸4-1磐田 ノエスタ]

 J1第34節が7日に行われ、10位ヴィッセル神戸はホームで17位ジュビロ磐田に4-1で勝利した。前半36分にFWルーカス・ポドルスキが先制点を奪い、後半6分に磐田のMFアダイウトンに同点弾を許したが、同30分にFWダビド・ビジャ、同33分と同40分にポドルスキがそれぞれゴール。2連勝中同士の一戦は神戸が制し、3連勝でリーグ戦を終えた。磐田は3試合ぶりの黒星。最終節で最下位転落となった。

 神戸は負傷のMFアンドレス・イニエスタが欠場した一方、ポドルスキや現役最後のリーグ戦となるビジャがスタメン入り。また、この試合ではクラブ史上初のダイヤ柄を採用した2020年シーズンの新ユニフォームを着用して臨んだ。

 スコアが動いたのは前半36分。MF山口蛍が高い位置からMF上原力也にプレッシャーをかけると、PA内右でこぼれ球を拾ったポドルスキが左足を振り抜く。左ポストを叩いたシュートがネットを揺らし、リーグ戦29試合ぶりとなるゴールを挙げた。

 一方、すでに降格が決まり、続投が発表されたフェルナンド・フベロ監督の下、3連勝でリーグ戦を締めくくりたい磐田は後半6分に追いつく。DF酒井高徳から山口へのパスがずれ、流れたボールをアダイウトンが拾うと、PA手前中央から左足でシュート。強烈な弾道でゴール右上に突き刺さり、今季7点目をマークした。

 一時ペースを失った神戸だったが、後半28分にポドルスキがPA内でMFエベシリオに倒され、PKを獲得する。同30分、キッカーのビジャが右足でゴール左に決め、今季13得点目を記録した。

 さらに後半33分、カウンターからPA内左のビジャがシュートを放つと、GK八田直樹に弾かれるも、跳ね上がったボールをポドルスキが頭で押し込む。リーグ戦ラストゲームのビジャは、同38分にFW田中順也との交代でピッチを退いた。

 その後も神戸の猛攻は続く。後半40分、PA内左のポドルスキが田中とのワンツーから左足でシュートを放ち、ゴール右に沈めて4-1。加入後初のハットトリックでチームを大勝へと導いた。神戸の次戦は21日の天皇杯準決勝・清水戦となる。

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