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L・ペレイラが決勝点!仙台を圧倒した広島、5戦ぶり白星でシーズン終える

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広島が仙台に1-0勝利

[12.7 J1第34節 広島1-0仙台 Eスタ]

 J1リーグは7日、2019シーズンの最終節が行われ、エディオンスタジアム広島では6位サンフレッチェ広島と11位ベガルタ仙台が対戦。FWレアンドロ・ペレイラの決勝点により、広島が1-0で勝った。

 試合はA代表にDF佐々木翔とMF森島司、GK大迫敬介、U-22日本代表にMF松本泰志とMF東俊希が招集された広島が優勢に進める。前半1分、浮き球パスで抜け出したFWドウグラス・ヴィエイラがPA左から中央へ折り返すと、東は触れなかったが、後方から走り込んだMF川辺駿が右足シュート。早々の決定機だったが、惜しくもクロスバー上に外れてしまった。

 その後も広島は、高い位置からのプレスでMFハイネルやDF佐々木翔がボールを奪ってチャンスを量産。仙台の体を張ったブロックに阻まれ、追加点こそ奪えなかったが、試合の主導権を渡さず、1点リードでハーフタイムに入った。

 後半も広島ペースで進む中、仙台は9分にJ1デビューを果たしたMF田中渉に代えてMF道渕諒平を投入。14分にはMF梁勇基をMF兵藤慎剛に代え、試合の流れを変えようとした。

 しかし、広島の時間は続く。後半28分、PA左でワンツーからMF柏好文がクロスを上げ、途中出場のFWレアンドロ・ペレイラが頭で合わせる。しっかり叩きつけた決定的なシュートだったが、GKヤクブ・スウォビィクのファインセーブに阻まれた。

 それでも均衡を破ったのは広島だった。後半33分、右サイドでハイネルがPA右角あたりへ浮き球パスを送り、D・ヴィエイラが胸で後方に落とす。これをL・ペレイラがPA右手前から右足を振り抜くと、DFシマオ・マテに当たりながらもゴールネットを揺らし、広島が先制に成功した。

 このリードを守り抜いた広島が1-0で5試合ぶりの白星を飾り、今シーズン最終戦を勝利で終えた。試合後のヒーローインタビューでL・ペレイラは「サポーターのみなさんの声がすごく選手の力になるので、これからも応援してください」と感謝の言葉を述べた。

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