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マンUが敵地でダービー制す!マンCは昨季と同じ4敗目、3連覇は厳しい状況に

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先制点を挙げたFWマーカス・ラッシュフォード

[12.7 プレミア第16節 マンチェスター・C 1-2 マンチェスター・U]

 プレミアリーグは7日に第16節を行い、エティハド・スタジアムではマンチェスター・シティマンチェスター・ユナイテッドが激突。FWマーカス・ラッシュフォードの先制PKなど前半のリードを守り抜いたユナイテッドが2-1でマンチェスター・ダービーを制した。

 首位リバプールと勝ち点11差となっているシティは、3日のバーンリー戦から1人を入れ替え、DFニコラス・オタメンディに代えてDFジョン・ストーンズを起用。FWセルヒオ・アグエロ不在の前線にはFWガブリエル・ジェズスとMFベルナルド・シウバ、FWラヒーム・スターリングが入った。

 対するユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題も騒がしい中、4日に行われたジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナム戦を2-1で下し、公式戦4試合ぶりの白星を手にした。今節の先発は2人を変更し、DFルーク・ショーとFWアントニー・マルシャルを起用した。

 ダービーらしく互いに気持ちの入った攻撃を展開する中、前半20分にドリブルでPA左に進入したラッシュフォードがB・シウバと交錯。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ユナイテッドにPKが与えられた。これをラッシュフォードが自らゴール右隅に沈め、アウェーで先制に成功した。

 さらにユナイテッドは前半29分、MFダニエル・ジェームズとのパス交換からPA右でリターンを受けたマルシャルが左足を一閃。ニアの際どい位置に蹴り込み、リードを2点に広げた。

 反撃に出るシティだが、後半10分のMFケビン・デ・ブライネのシュートはDFビクトル・リンデレフにブロックされ、16分にはスターリングが高い位置でボールを奪ってカットインしたが、こちらもDFアーロン・ワン・ビサカの好守に阻まれてしまう。低調のユナイテッド相手になかなか得点を奪えず、サポーターがピッチに物を投げ込んでMFフレッジに当たってしまうなど、スタジアムは騒然とした雰囲気に。

 シティは後半40分、MFリヤド・マフレズの右CKからオタメンディがヘディングシュートを決め、一矢報いたが試合は2-1のままタイムアップ。ユナイテッドが今季初のリーグ2連勝を飾った。一方、シティは16試合を終えて昨季と同じ4敗目を喫し、3連覇が絶望的な状況となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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