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浦和の立花代表、ファン・サポーターに謝罪「今季は2冠を目標にスタートしましたが…」

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14位に終わった浦和

 浦和レッズの立花洋一代表は8日、2019シーズン終了を受けて、クラブ公式サイトに「ファン・サポーターのみなさまへ」というタイトルで声明を発表した。

 浦和はオズワルド・オリヴェイラ前監督のもと今シーズンに入ったが、5月29日に成績不振によりを解任。後任に大槻毅監督が再就任した。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝まで勝ち上がり、惜しくも準優勝に終わったが、J1リーグでは思うように勝ち点を積み上げることができず、9勝10分15敗で2011年の15位以来となる2桁順位の14位でシーズンを終えた。

 立花代表はファン・サポーターに対して「2019シーズンは、JリーグとACLの2冠を目標にスタートいたしました。ACLでは準優勝、Jリーグでは第14位と、目標としていたタイトルを逃す結果となりました。特に、リーグ戦では最終節まで残留争いに加わることとなり、誠に申し訳ありませんでした。我々の勝利のために常日頃から最大のサポートをしてくださるみなさまに、大きな感動を与えることができなかったことに対し、心苦しく思っております」と謝罪した。

「また、監督、選手、スタッフは厳しいスケジュールの中、ACLではすばらしい闘いを見せてくれましたが、リーグ戦では、シーズンを通して苦しい闘いが続き、チームスローガンである『最後まで走り、闘い、そして貫く』を実践できず、勝利に結びつけることができなかった責任を痛感しています」

 来シーズンに向けては大槻監督の続投が決定。新たに土田尚史SDと西野努TDを迎え、トップチームに特化した体制を構築し、“浦和を背負う責任”を選手が理解した上で、明確化したチームコンセプトを実践・追求していくという。

 最後に立花代表は「今シーズンも一年間、熱いご声援で、すばらしいスタジアムの雰囲気をつくっていただき、最後の最後まで熱いサポートをいただいたすべてのファン・サポーターのみなさまに、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。来シーズンも引き続き、みなさまの熱いサポートをいただきたく、よろしくお願い申し上げます」とファン・サポーターにお願いした。

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