beacon

初の日本人競演ならず…デポル柴崎は出番なし、香川途中出場のサラゴサに軍配

このエントリーをはてなブックマークに追加

話し込む姿も見られたMF柴崎岳とMF香川真司

[12.8 スペイン2部第19節 デポルティボ1-3サラゴサ]

 スペインリーグ2部は8日、第19節を各地で行い、MF柴崎岳所属のデポルティボとMF香川真司所属のサラゴサが対戦した。日本代表で共に戦った3選手がスペイン2部を選択した今季開幕以来、初めての日本人対決。試合はサラゴサが3-1で勝利した。

 柴崎、香川ともにベンチスタートで迎えた一戦。サラゴサは前半33分、DFアルベルト・ガイタンのゴールで先制すると、39分にMFハビ・プアドが追加点を挙げ、前半のうちに2点のリードを奪う。

 苦しい展開となったデポルティボは後半開始時、一気に2選手を投入し、3分に起用されたばかりのFWボルハ・バレが1点を返す。しかし、21分に獲得したPKを止められて同点のチャンスを逃すと、サラゴサは35分にFWルイス・スアレスが決めてダメ押し。38分には香川がピッチに送り出され、そのまま試合を締めた。

 3試合負けなしと復調傾向にあるサラゴサはこれで昇格プレーオフ圏内の暫定6位に浮上。一方、デポルティボは開幕節を最後に18試合勝利がない。10月下旬から先発を外れている柴崎は2試合ぶりに出番がなく、日本人選手の初競演はお預けとなった。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP