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元バイエルンのコバチがアーセナル指揮官に興味?すでにクラブと接触済み

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ニコ・コバチ氏がアーセナル指揮官に興味か

 ニコ・コバチ氏が空席となっているアーセナル指揮官の椅子を狙っているようだ。

 11月に昨季から率いていたバイエルンから解任されたコバチ氏。週末にはイングランドに赴き、試合を観戦したと報じられており、プレミアリーグでの職に興味を持っていると考えられている。

 実際に、グディソン・パークでチェルシー戦を観戦したコバチ氏は、先日に解任されたマルコ・シウバ前監督の後任としてエバートンを率いるのではないかと報じられているが、この噂から距離を置く発言を残していた。そして、9日にはロンドンに渡り、アーセナル対ウエスト・ハムを観戦する予定のようだ。

『Goal』の取材によると、48歳のクロアチア人指揮官は、ウナイ・エメリ前監督が解任されて以降、正式な指揮官が不在となっているエミレーツ・スタジアムのクラブでの仕事に強い関心を持っている模様。コバチ氏の代理人はすでにアーセナルとコンタクトを取っていることもわかっている。

 一方のアーセナル側もすでに候補に挙がる他の指揮官たちと交渉を始めている様子。マッシミリアーノ・アッレグリ氏やミケル・アルテタ氏が有力視されているが、前者は今季中の復帰を否定しており、後者は現在マンチェスター・シティに所属しているため、即座に就任することは簡単ではない。

 この状況を受け、コバチ氏は自身が無所属であることがアーセナルのラウール・サンレヒ氏やエドゥ氏といった決定権を持つ首脳陣の心を動かす可能性があると考えているようだ。

 新指揮官の人選に現段階で苦慮するアーセナルだが、はたして誰を招聘することができるのだろうか。

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