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危機感を強めるペップ「現実を受け入れるべき」

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危機感を強めたジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・ユナイテッド戦の敗北を受け、自チームは「ヨーロッパのトップチームと競うことはできないかもしれない」とし、「そういう現実を受け入れるべきだ」と危機感を強めた。英『BBC』が伝えている。

 7日に開催されたプレミアリーグ第16節でホームにユナイテッドを迎えたシティ。前半23分にFWマーカス・ラッシュフォード、同29分にFWアントニー・マルシャルにゴールを奪われると、反撃は後半40分に生まれたDFニコラス・オタメンディの1点に終わり、1-2で敗れた。

 他会場で首位リバプールが勝利を収めたため、3位シティとのポイント差は14に拡大。グアルディオラ監督はダービーを振り返り、「ユナイテッドには守備の質もあるし、カウンター攻撃の質も良かった。それは認める必要がある」とライバルの戦いを称えている。

 続けて「それがリバプールやユナイテッド、バルセロナ、レアル・マドリー、ユベントスといった、私たちが直面するチームのレベルなんだ」と指摘し、「おそらく私たちもクラブとしてもっと成長し、今の現実を受け入れて前に進んでいくしかない」と厳しい現状を認めた。

 リバプールに首位独走を許している要因として「自分たちのミスの代償や相手の質の高さ、とりわけ自分たちのコントロールができていないこと」を挙げたグアルディオラ監督。「今は12月であり、私たちには別のコンペティションや他の試合もある。戦いながらレベルアップしていくしかない」と前を向いた。

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