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松井大輔が「世界一過酷なリーグ」J2のリアルな実情と魅力を解説!! 『サッカー・J2論』が本日発売

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 株式会社ワニブックスは本日10日、横浜FCのMF松井大輔が綴った著書、『サッカー・J2論』を発売した。

 松井は現在所属する横浜FC、以前に所属した京都、磐田を含め、約5シーズン半をJ2でプレーしている。「プロなのに練習グラウンドがない」「ユニフォーム交換は自腹」など、環境面で発展途上なところも多いJ2リーグの現状は、松井の目にどのように映っているのだろうか。試合間隔の短さと移動距離の長さから、“世界一過酷なリーグ”とも言われているJ2のリアルな実情と魅力を経験豊富な男が初めて語り尽くす。

「J2の知られざる実情や魅力、選手たちの頑張りを、サッカーファンの方々にもっと伝えたい。J2のフィールドで長く本気でプレーしていくなかで、そんな思いが募ってきた。成長著しい日本サッカーにおいて、J2はどのように貢献してきたのか。J2にしかない魅力は何なのか。現役選手としての立場から見えるJ2を余すことなく語っていきたい。本書を読み終えたとき、J2の観戦がより楽しくなり、サッカーそのものをもっと好きになっていることは、ここで保証する。」 ―「はじめに」より 


(構成)
第1章 J2の成り立ちと現在地
第2章 J1とJ2にみる格差社会
第3章 ここがヘンだよ 海外の2部
第4章 J2が育てた名選手たち
第5章 J2全チーム総評


見出し例
・予算規模はJ1の約3分の1
・年俸200万円以下の選手もいる
・ユニフォーム交換は自腹
・オフが1か月に4日未満の時もある
・ゲートボールをしている隣で練習することも……
・新卒選手があえてJ2を選ぶ時代に
・格差が顕著にあらわれる移動手段
・J2降格でホテルのグレードが下がる?
・ミドルシュートは打たせてもいい!?
・J2における外国人助っ人事情
・J2で勝てる戦術 J1で勝つ戦術
・ポジションごとに求められる役割が変わってきた
・J2とJ1のレフェリング基準の違い
・海外は野心家の集まり 狙うは個人昇格のみ!?
・海外はトイレでも筋トレを実践する
・バス移動で10時間 ポーランドはとにかく広い
・海外は契約社会 直談判は会長へ
・J2が育てた名選手たち
・J2全チーム総評 ・・・など


<書籍概要>
■書名:サッカー・J2論
■著者:松井大輔
■発行日:2019年12月10日
■価格:830円(税別)
■発行元:ワニブックス

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