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クロップ、ザルツブルクの19歳ストライカーを警戒「飛び抜けた能力をもった選手だ」

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ユルゲン・クロップ監督がホーランドを警戒

 10日に敵地で行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ最終節でFW南野拓実とMF奥川雅也が所属するザルツブルクと対戦するリバプール。この一戦に向けてユルゲン・クロップ監督がFWアーリング・ハーランドについて言及した。米『ESPN』が報じている。

 19歳長身ストライカーのホーランドは、昨年8月にモルデからザルツブルクに加入。今季はここまでリーグトップの15得点を記録するだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初戦でいきなり3得点を挙げるなど、すでに5回のハットトリック(国内杯1回、リーグ戦3回、欧州CL1回)を達成している。

 昨季王者のリバプールは、前節を終えてグループCで首位に立っており、3位ザルツブルクと勝ち点3差。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる状況だ。前回ザルツブルクをホームに迎えた第2節では、3点リードからFWファン・ヒチャン、南野、ホーランドと立て続けに得点を許し、同点に追いつかれたが、FWモハメド・サラーの勝ち越し弾でなんとか勝利していた。

 今節の試合を「我々の人生で最も重要な試合」と位置付けるクロップ監督は、ホーランドについて「飛び抜けた能力をもった選手だ」と称賛。「彼は本当に大きな才能であり未来がある。それは間違いない。だが、我々は出来る限り、彼を活躍させないようにしなければならない」と警戒心を示した。

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