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ボローニャ幹部が冨安健洋を絶賛「偉大なSB。マンUのレベルにある」

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セリエAで活躍する冨安健洋

 ボローニャのテクニカルディレクター(TD)を務めるバルテル・サバティーニ氏が9日、ボローニャ市内のビラ・デレ・ローゼで行われた展覧会を訪れた際、日本代表DF冨安健洋に賛辞を贈った。イタリアのサッカー情報サイト『トゥットメルカート・ウェブ』が伝えている。

 冨安は今夏、シントトロイデンからボローニャに加入すると、すぐさまチームに適応。今シーズンの開幕戦から右サイドバックのレギュラーとして君臨し、クラブの8月の月間MVPに選出されるなど印象的な活躍を見せている。

 だが8日のミラン戦(3-2でミランが勝利)では失点に絡み、イタリアメディアからチーム内最低点の評価を下された。それでもサバティーニTDは、チームの宝である日本代表DFに揺るぎない信頼を寄せており、プレミアリーグ強豪クラブの選手に匹敵するとして賛辞を贈った。

「トミヤス?彼は以前、センターバックでプレーしていたが、我々は彼が偉大なサイドバックであることも発見した。私は彼がマンチェスター・ユナイテッドのレベルにあると考えている」

 一方、1986年から1992年にかけてボローニャで活躍した“ミティコ(伝説の)ビラ”ことレナト・ビラ氏も、インタビューで見解を示している。

 元ボローニャDFは、冨安に向けられたボローニャTDの発言に言及すると、「彼は良い選手だが、まだ成長しなければならない。あのレベルに到達するには、さらに進化する必要がある。彼は若く、ボローニャでは、良い試合を見せたこともあれば、そうでない試合もあった」とコメント。将来性に期待しつつ、慎重な姿勢を示した。

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