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バルセロナ、ラキティッチかビダルをインテルに売却か…すでにクラブ間交渉開始との報道

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MFイバン・ラキティッチ(左)とMFアルトゥーロ・ビダル

 スペイン『スポルト』は、バルセロナがMFイバン・ラキティッチ、MFアルトゥーロ・ビダルのいずれかをインテルに売却する可能性があることを報じた。

 同紙曰く、バルセロナのエリック・アビダルSD(スポーツディレクター)らが先週の金曜にミラノを訪れ、インテルと話し合いを行ったとのこと。インテルはこの冬の移籍市場で中盤の選手の補強を目指しており、ビダルかラキティッチを獲得する意向があるという。

 バルセロナとインテルは10月の段階から話し合いをスタートさせていたようで、インテルは当初にはラキティッチの獲得を目指していたものの、バルセロナが求める移籍金3000万ユーロが夏の市場で支払うような額であるために獲得を躊躇した模様。そして現在、アントニオ・コンテ監督はビダルの獲得も前向きに捉え始めているという。バルセロナが要求するビダルの移籍金はラキティッチよりも安く、2000万ユーロほどとみられる。

 バルセロナは中盤の選手が飽和している現状で、出場機会に恵まれておらず、なおかつ契約が残り1年半となっているラキティッチかビダルの売却を真剣に検討している様子。そして、どちらの選手を手放すかについては、インテルの決定に委ねる方針のようだ。『スポルト』は加えて、バルセロナがいずれかの選手のトレード要員として、MFステファノ・センシやFWラウタロ・マルティネスを引き入れる可能性があるとの見解も示している。

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