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“東大出身者初のJリーガー”群馬DF久木田が現役引退「本当に幸せな場所でした」

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岡山や松本、群馬でプレーした久木田紳吾が現役引退

 ザスパクサツ群馬は11日、DF久木田紳吾(31)が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 東京大出身者初のJリーガーである久木田は2010年にファジアーノ岡山に加入。松本山雅FCへの期限付き移籍を経験し、2018年から群馬でプレー。J2通算152試合12得点、J3通算43試合1得点を記録した。クラブ公式サイトを通じて久木田は、以下のようにコメントしている。

「今シーズンで現役を引退することに決めました。『東大初のJリーガーになる』という目標を持って頑張ってきて、やっと掴んだこのJリーグという舞台は、本当に幸せな場所でした。でもそこに立った瞬間から、今度はそこからステップアップする、生き残るための戦いが始まり、必死に頑張ってきました。

 今回、色々な部分で選手として先が見えてきた中で、ここから先同じような覚悟を持って頑張ることが難しいと思い引退を決断しましたが、大好きなサッカーを思い切りやってこられた幸せな9年間でした。

 自分の中ではサッカーをやり切ったとはっきり言えます。ここまでやってこられたのも、家族や仲間、そして応援してくださる方々の支えのおかげです。本当にありがとうございました。これから何をするか決まっていませんが、次も自分らしく頑張ります!

 最後に、ファジアーノ岡山、松本山雅FC、そしてザスパクサツ群馬のサポーターの皆さん、いつも背中を押していただき、ありがとうございました。
布さんに誘っていただいて群馬に来て、最後に布さんと一緒に昇格でき、笑って終えられて良かったです!」

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