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「何一つ悔い無く出し切った」清水MF増田が現役引退を決断

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清水MF増田誓志が現役引退

 清水エスパルスは11日、ソウルイーランドFC(韓国)に期限付き移籍していたMF増田誓志(34)が2019年シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 宮崎県出身の増田は鵬翔高から2004年に鹿島へ加入。2010年の山形への期限付き移籍を経て、2013年に初の海外挑戦として蔚山現代(韓国)に移籍した。2014年には大宮へ期限付き移籍し、2017年にアルシャルジャ(UAE)へと完全移籍。同年8月に清水へ完全移籍し、今季は韓国2部のソウルイーランドFCに期限付き移籍していた。J1通算204試合に出場し、15得点を記録。また、年代別の日本代表に名を連ね、国際Aマッチ通算1試合に出場している。

 16年間のプロ生活に別れを告げることになった増田。クラブ公式サイトを通じて「16年間というキャリアは、自分が想像していた選手生活よりも長くサッカー選手として、何一つ悔い無く出し切って終われる事が出来たと思います」と振り返り、「鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、清水エスパルス、Ulsan Hyundai FC、Seoul ElandFC、Sharjah SCC、これら素晴らしい全てのクラブでサッカーをさせて頂いた事、皆さんと過ごした時間は私の誇りであり、一生の宝物です。これから先は1人のサッカーファンとしてサッカーを楽しませて頂き、皆さんを応援していきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF増田誓志
(ますだ・ちかし)
■生年月日
1985年6月19日(34歳)
■身長/体重
179cm/75kg
■出身地
宮崎県
■経歴
木花中-鵬翔高-鹿島-山形-鹿島-蔚山現代(韓国)-大宮-アルシャルジャ(UAE)-清水-ソウルイーランドFC(韓国)-清水
■出場歴
J1リーグ:204試合15得点
カップ戦:51試合5得点
天皇杯:23試合7得点
ACL:15試合
Kリーグ:98試合7得点
K2リーグ:12試合
UAEリーグ1部:11試合1得点
■代表歴
U-18、U-19、U-20、U-21、U-22日本代表、日本代表

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