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鹿島の大岩監督が今季限りで退任「私の最後の仕事は…」

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鹿島の大岩剛監督が退任

 鹿島アントラーズは11日、大岩剛監督(47)が契約期間満了に伴い、今季をもって退任することを発表した。なお、鹿島は21日に天皇杯準決勝の長崎戦を控えており、同監督は天皇杯終了まで引き続き指揮を執るという。

 大岩監督は選手時代に名古屋、磐田、鹿島でプレー。2011年から鹿島のトップチームコーチに就任すると、2017年5月に石井正忠前監督の解任に伴い、指揮官に昇格した。

 就任2年目の昨季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝。今季は同大会の準々決勝で敗退し、J1リーグ戦は3位でフィニッシュした。公式戦通算成績は141試合で77勝32分32敗となっている。

 大岩監督は退任にあたり、クラブ公式サイト上で「鹿島アントラーズは、タイトルを義務付けられたクラブです。その中で今年、Jリーグ、ルヴァンカップ、連覇を目指したACLを獲れなかったことは自分の力不足であり、本当に申し訳なく感じています」と謝罪。続けて「今シーズンはあと2試合、天皇杯のタイトルが残っています。アントラーズファミリー全員で、喜びを共有できるチャンスがあります。私の最後の仕事は、選手たちとともにその頂点に立ち、皆さんに最高の歓喜を与えること、それだけです。すべては勝利のために、一丸となって戦えるよう、最後まで後押しをしてもらえればうれしいです」とタイトル獲得を誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●大岩剛
(おおいわ・ごう)
■生年月日
1972年6月23日
■出身地
静岡県
■選手歴
清水市立商業高-筑波大-名古屋(1995)-磐田(2000)-鹿島(2003〜2010)
■指導歴
2011年~:鹿島 トップチームコーチ
2017年6月~:鹿島 監督

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