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大迫勇也の課題とは? ブレーメン地元メディアが指摘「最高からは程遠い」

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FW大迫勇也の課題とは?

 ブレーメン地元メディア『DEICH STUBE』が、日本代表FW大迫勇也の課題に言及している。

 ブレーメン2シーズン目を迎えた大迫。これまでフロリアン・コーフェルト監督の下で複数のポジションをこなしてきたが、今季は本人も望む中央のポジションで最も起用されている。チームの攻撃の中心となっており、欠かせぬ存在だ。

 ブンデスリーガ開幕3試合で3ゴールを奪い、8月の月間最優秀選手にもノミネートされた大迫だったが、トレーニング中にハムストリングを負傷。およそ1か月半、戦線離脱することとなった。それでも第10節からは5試合連続で先発し、1ゴール1アシストをマークしている。

 しかし、直近の第14節パーダーホルン戦では低調なパフォーマンスに終始し、後半13分でピッチを後に。チームも0-1で敗れている。『DEICH STUBE』はこの一戦の大迫について、「多くのデュエルで敗れ、ほぼ目立たず。非常に悪いパフォーマンスだった」とし、課題を指摘した。

「攻撃の基準として戦っているが、彼のフォームは最高からは程遠い」

「最初の3試合で3ゴールを挙げて良いスタートを切ったが、失速している。特にフィジカル的に強靭な相手に対して問題を抱えており、デュエルで簡単に敗れてしまう」

 それでも、「コーフェルトはポジティブな時間をすぐに取り戻すことを期待して、キープレイヤーに固執することは確かだ」と、指揮官の信頼は絶対的なものであるとの見解を示した。

 また指揮官自身も「自分の試合を見つけられなかった日」だと評しつつ、「基本的に彼への信頼は絶対的なもの」と、大迫への評価はゆるぎないものだと語っている。

 ブレーメンは14日の第15節で、王者バイエルンと対戦する。前節は難しい試合となった大迫だが、王者相手に輝きを放つことができるのだろうか。

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