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ランパード、CLベスト16進出の喜びよりも反省点を口に「この試合が現状を表した」

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反省を口にしたフランク・ランパード監督

 チェルシーフランク・ランパード監督は、決勝トーナメント進出よりもリール戦の反省点について話した。

 10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループH最終節でチェルシーはホームでリールと対戦。勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるチェルシーは、タム・エイブラハムとセサル・アスピリクエタのゴールでリードを奪った。後半に失点を喫するも、2-1で勝利。グループ2位を確定させた。

 現役時代に長年活躍した古巣チェルシーに指揮官として今夏に帰って来たばかりのランパード監督は、試合後に『BTスポーツ』で「神経質な試合だった。もっとチャンスを活用すべきだった。2-0の段階でまだ終わっていないと思っていて、リールのゴールにより終盤はさらに神経質になってしまった」と試合を振り返り、反省点ばかりを口にした。

「前半は良かったが、後半はコントロールできなかった。まだまだ過程の段階で、若いチームには平坦な道など待っていない。彼らに高い基準を要求しているが、それと同時に私自身も忍耐が必要だ。今日の試合はチームがまだまだやるベきことがあることを表してくれた。改善の余地は大いにある」

 また、ラウンド16の対戦相手について問われると「ビッグチームとの対戦をそれほど恐れていない。チャンピオンズリーグとは常にこのようなものだ。グループ突破を喜び、次の対戦相手がどこであろうと全力を尽くすまで。これがチャンピオンズリーグの素晴らしい側面であり、ハイレベルであるゆえんだ。ビッグチームとの対戦は若手にとって大きな経験になる」とコメントを残している。

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