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交代時無視のムバッペにトゥヘルが苦言「私の決定や他の選手へリスペクトを」

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FWキリアン・ムバッペに指揮官が苦言

 パリSGトーマス・トゥヘル監督は、FWキリアン・ムバッペに指揮官としての決断を尊重するように要求した。

 7日の3-1で勝利したモンペリエ戦、試合終了間際に交代を告げられたムバッペは、不満な表情を浮かべ、トゥヘル監督を無視してそのままベンチへと下がっていった。これを受け、パリSGとの契約延長を望まないとされるフランス代表FWが指揮官との関係をこじらせ、このまま退団に傾くのではないかと囁かれている。

 さまざまな憶測が流れる中、11日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ガラタサライ戦前の会見に臨んだトゥヘル監督は「キリアンは管理するのに難しい選手ではないが、独特のメンタリティを持っている」と関係性に注目の集まるムバッペについて話し、週末に起きた同選手の振る舞いに苦言を呈した。

「彼が常に勝利を求めていることは当然だ。しかし、彼はサブを送られることを受け入れなくてはならないし、(交代出場したエリック)チュポ・モティングのような選手を含む全員をリスペクトしなければならない」

 また、レアル・マドリーなどを抑えてCLグループA首位通過をすでに決めているパリSGのトゥヘル監督は、11日の試合でローテーションを採用することを示唆した。

「選手全員が明日に向けて準備できている。みんながプレーしたがっているし、彼ら全員にプレー時間を与える必要性があることを理解している。我々はチームとして戦えることを証明しなければならない」

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