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吉田麻也と武藤嘉紀は市場価値がダウン…スターリングがランキングの単独トップに

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吉田麻也の市場価値がダウン

 ドイツ『transfermarkt.de』が10 日、プレミアリーグでプレーする選手たちの市場価値データを更新し、サウサンプトン所属の日本代表DF吉田麻也ニューカッスルFW武藤嘉紀の市場価値はそれぞれ低下となった。

 各国でプレーする選手それぞれのパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザーの意見などを考慮し、その市場価値を評価する『transfermarkt』は今回、プレミアリーグクラブに所属する選手504人のデータを更新。2000万ユーロ(約24億円)増で1億6000万ユーロ(約192億円)となったマンチェスター・シティイングランド代表FWラヒーム・スターリングがプレミアリーグ市場価値ランキングのトップに躍り出た。

 1億5000万ユーロ(約180億円)と評価されるリバプールFWサディオ・マネ(3000万ユーロ、約36億円増)、FWモハメド・サラー(変動なし)、マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ(2000万ユーロ、約24億円増)、トッテナムFWハリー・ケイン(変動なし)は2位タイに並んだ。続く6位には1億1000万ユーロ(約132億円)のリバプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルド(3000万ユーロ、約36億円増)が入った。なお、以前からアジア人最高額を記録しているトッテナム韓国代表FWソン・フンミンは8000万ユーロ(約96億円、変動なし)の評価で17位タイにつけている。

 一方、今夏以降プレミアリーグクラブに所属するのは吉田と武藤のみとなっている。現在31歳の吉田だが、2018年1月から自身最高値の700万ユーロ(約8億4000万円)を維持してきたが、サウサンプトンでの出場機会が減っていることや、年齢や来夏に満了となる契約の状況も影響し、今回の更新では200万ユーロ(約2億4000万円)減の500万ユーロ(約6億円)に。またここ2カ月半出場機会を得ていない武藤も200万ユーロ減の700万ユーロ(約8億4000万円)と市場価値が低下した。

 なお、現時点の『transfermarkt』での日本人選手の市場価値トップ10は次のとおり。

1位:中島翔哉(ポルト、2500万ユーロ、約30億円)
2位:久保建英(マジョルカ、1000万ユーロ、約12億円)
2位:堂安律(PSV、1000万ユーロ、約12億円)
4位:冨安健洋(ボローニャ、900万ユーロ、約10億8000万円)
4位:鎌田大地(フランクフルト、900万ユーロ、約10億8000万円)
6位:酒井宏樹(マルセイユ、800万ユーロ、約9億6000万円)
7位:武藤嘉紀(ニューカッスル、700万ユーロ、約8億4000万円)
8位:吉田麻也(サウサンプトン、500万ユーロ、約6億円)
8位:大迫勇也(ブレーメン、500万ユーロ、約6億円)
8位:南野拓実(ザルツブルク、500万ユーロ、約6億円)

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