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浅野拓磨がELで2戦連続ゴール! 独走カウンターから4点目も演出、パルチザンは最終戦白星

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FW浅野拓磨がELで2試合連続ゴール

[12.12 EL第6節 パルチザン4-1アスタナ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は12日にグループリーグ第6節を行った。FW浅野拓磨の所属するパルチザン(セルビア)はホームでアスタナ(カザフスタン)と対戦し、4ー1で勝利。フル出場の浅野は前半26分にチーム3点目を挙げ、前節に続く2試合連続ゴールとした。なお、パルチザンはすでにグループリーグ敗退が決定している。

 前節のドローでグループリーグ敗退が決定しているパルチザンはホームで最終節に挑む。4-2-3-1の布陣で浅野は左サイドハーフとして先発起用された。開始4分、左サイドからのクロスを浅野がPA内で収め、FWウマル・サディク・ベスバーを経由してMFセイドゥバ・スマーにボールが渡る。スマーはそのままPA中央に入り込むと、右足シュートで先制点を決めた。

 さらにパルチザンは前半22分にもベスバーがショートカウンターから追加点。2-0と点差を広げると、同26分には浅野が躍動する。浅野は左サイドでベスバーの落としを受け、そのままPA手前までドリブル突破。右足を鋭く振り下ろすとボールはゴール左隅に入り、チーム3点目となった。

 浅野は前半37分にも鋭いドリブルからシュートを放ち、存在感を放つ。その後はアスタナの猛攻を受けたパルチザンだが、GKブラディミル・ストイコビッチの好セーブで前半を3-0で折り返した。

 パルチザンは後半31分にダメ押しの4点目を挙げる。自陣に戻った浅野がボールを奪い、そのまま敵陣までドリブルで独走。パスを受けたベスバーはPA右に入り込み、相手GKをかわしてゴールに流し込んだ。

 パルチザンは後半34分に1点を返されるが、そのまま4-1で勝利。すでにグループリーグ敗退が決定しているEL最終戦を白星で飾った。

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