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15年間のキャリアに終止符…琉球DF西河翔吾が現役引退&フロントスタッフ就任

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 FC琉球は13日、DF西河翔吾(36)が今季限りで現役を引退し、琉球フットボールクラブ株式会社フロントスタッフに就任することを発表した。

 広島でキャリアをスタートした西河は徳島、広島、山形、横浜FC、栃木を経て19年に琉球に加入。今季は6試合に出場した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「今シーズンをもちまして現役を引退することを決意しました。プロサッカー選手として15年間、こんな僕を今まで応援してくれて支えてくれたファン・サポーターの皆さん本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 サンフレッチェ広島、徳島ヴォルティス、モンテディオ山形、横浜FC、栃木SC、FC琉球、各クラブのスタッフの皆様、スポンサー各社様、関係者の皆様、大変お世話になりました。今思えば学生時代に無名で実績も無かった自分が、Jリーガーになれるとは全く想像出来ませんでした。ですがこうしてプロサッカー選手として15年間挑み続けることが出来ました。

 楽しかったことよりも、辛く苦しかったことの方が多かったような気もします。一見華やかな世界ですがとても厳しい世界だと実感しました。それでも大好きなサッカーを職業としてこれまで過ごしてきて、それぞれの場所でたくさんの方々との出会いに恵まれて、とても幸せな選手生活でしたし、チームメイトや先輩方、仲間達に助けられて、ここまで続けられることが出来ました。自分にとってこのプロサッカー選手生活15年間は、何ものにも代え難いほどの経験をさせていただきました。この先の人生も自分らしく精一杯頑張っていこうと思っています。これまで応援して頂き本当にありがとうございました。

 来季からはFC琉球のフロントスタッフとして働くことになりました。今まで培ってきた選手経験を活かして、クラブ発足当初からの良い伝統も引き継ぎながらより良いクラブに、より強いチームに、選手目線でも取り組んで行く所存です。FC琉球が今まで以上に沖縄県民の方々、全国の方々に愛されるクラブになり、J1昇格そして日本一のクラブにします。ファン・サポーター、クラブ、スタッフ、選手、スポンサーの皆様が一体となってFC琉球、沖縄を盛り上げていきましょう!よろしくお願いいたします!」

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