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FW岩渕真奈が代表初ハット!! 完封連勝なでしこジャパン、E-1選手権4大会ぶりVへ王手

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2点目のループシュートを決めるFW岩渕真奈(I神戸)

[12.14 E-1選手権 日本女子3-0中国女子 釜山九徳]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は14日、EAFF E-1選手権2019の第2戦で中国女子代表と対戦し、3-0で勝利した。全得点を挙げたFW岩渕真奈(I神戸)が出場69試合目で初めてのハットトリックを達成。17日の最終戦・韓国戦では、引き分け以上で4大会ぶり3度目の優勝が決まる。

 第1戦の台湾戦(○9-0)から先発8人を入れ替えた日本。GK山下杏也加(日テレ)が最後尾に構え、4バックは右からDF清水梨紗(日テレ)、DF松原有沙(ノジマステラ)、DF南萌華(浦和L)、DF宮川麻都(日テレ)。中盤はMF三浦成美(日テレ)とMF杉田妃和(I神戸)がダブルボランチを組み、サイドは左にFW池尻茉由(水原)、右にMF籾木結花(日テレ)。2トップにはMF長谷川唯(日テレ)、岩渕が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半9分、日本がさっそくスコアを動かした。宮川のボール奪取から前線で岩渕がタメをつくると、籾木と長谷川のワンツーで相手ゴール前の局面を打開。最後は再び岩渕にボールが渡り、滑り込みながらの左足シュートでゴールマウスに流し込んだ。

 その後は強靭なフィジカルを持つ中国の選手に対人戦で後れを取り、攻守ともに優位な状況をつくれない日本。前半36分には華麗なターンで相手をかわした杉田の縦パスが池尻に入り、右の籾木に展開したが、その後の攻撃が続かなかった。

 前半44分には大ピンチ。DFリー・メンウェンのフィードを日本の最終ラインが処理できず、FWリー・インにフリーで抜け出されてしまう。しかし、これを山下がビッグセーブ。すると直後のカウンターで長谷川のスルーパスに抜け出した岩渕がループシュートを流し込み、前半を2-0で終えた。

 日本は後半9分、2点に絡んだ長谷川に代わってFW小林里歌子(日テレ)を投入。すると10分、小林のカットインシュートがGKポン・シーメンを強襲し、こぼれ球に反応した岩渕がワンタッチで押し込んだ。ハットトリックを達成した岩渕は直後、FW田中美南(日テレ)との交代でピッチを退いた。

 日本は4-4-2から4-3-3にシステムを変更。田中が1トップに入り、籾木がトップ下、池尻が右サイドに回った。後半16分、スルーパスに抜け出した三浦が絶好機を迎えるも、シュートは左ポストに直撃。25分過ぎには立て続けに途中出場FWタン・ジャリにビッグチャンスをつくられたが、山下のスーパーセーブなどで難を逃れた。

 後半33分、日本は清水のフィードを田中が胸で落とし、池尻が強烈なボレーシュートを狙うも枠外。38分には3枚目の交代カードを使い、池尻に代わってFW上野真実(愛媛L)をピッチに送り込んだ。システムを4-4-2に戻した日本はそのまま試合をシャットアウト。2試合連続の完封勝ちで勢いをつけ、最終戦の日韓戦に臨む形となった。

(取材・文 竹内達也)
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