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ライプツィヒ監督、訪問したホーランドとの面談について言及…「ある程度上手くいったかと」

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ドイツ行きが伝えられるFWアーリング・ハーランド

 ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、ザルツブルクに所属するFWアーリング・ハーランドとのミーティングに手応えを感じたようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 今季公式戦22試合に出場し28ゴールをマークした19歳のホーランドはチャンピオンズリーグでは10代選手として史上初の5試合連続得点を奪うなど全世界に衝撃を与えている新星。欧州複数のビッグクラブが獲得を目指していると見られ、リバプール行きが盛んに伝えられる同僚のFW南野拓実と同様、各国メディアでの去就に関する報道が過熱している。

 そんななか、同選手が代理人らとともに11日にライプツィヒとドルトムントを訪問したことが注目を集めている。ザルツブルクのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)はそれについて「もちろん、ホーランドが昨日ドルトムントやライプツィヒを行っていたことは知っている。ザルツブルクでは誰もが彼のベストを祈っている」とドイツの2クラブとの接触を許可していたことを明かした。

 そして、ナーゲルスマン監督も同選手とのミーティングについて言及。「できるだけ良い英語で、私の考えるサッカーを説明しようと努力した」と明かす指揮官は「ある程度上手くいったのかなと思う」と手応えを感じている様子を示している。「このような面談は話し手が一方的に話すので、どうだったのかと言うのは少し難しいところだ。監督としてはたくさん話し、代理人や選手は聞くだけだからね」と続けた。

 ライプツィヒは現地時間17日に行われるブンデスリーガ第16節でドルトムントと対戦。ホーランドの争奪戦での国内最大のライバルと見られる相手に勝つことで同選手の獲得に近づけるか、と問われたナーゲルスマン監督は「それは本人に聞くべきだろう」と微笑みを浮かべるも「プラスになるかもしれないね」と付け足し、説得材料になり得ると示唆した。

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