beacon

「エースは自分だ」小川航基がA代表デビュー戦で圧巻ハット!!平山相太以来史上3人目

このエントリーをはてなブックマークに追加

代表デビュー戦でハットトリックを達成したFW小川航基

[12.14 E-1選手権 日本5-0香港 釜山九徳]

 東京五輪のエースは俺だ。日本代表FW小川航基(水戸)が代表デビュー戦でハットトリックを達成した。「とりあえずホッとしたというのが一番大きい」。3-6-1の1トップで先発デビュー。格下相手の一戦とはいえ、FWとしてきっちり結果を残した。

 前半7分にMF菅大輝の史上32人目となる代表デビュー戦ゴールで先制すると、同15分にもFW田川亨介の初ゴールで追加点。前半26分には田川からパスを受けたFW小川航基が鋭い反転から右足ミドルをねじ込み、史上33人目の代表デビュー弾を叩き込んだ。

「速いバスをもらえば一発で前を向いたらバイタルが空くかなと思っていた。狙いどおりです」。この1点で勢いに乗った。前半アディショナルタイムにはMF相馬勇紀の右クロスがファーサイドに流れたボールを菅が折り返し、小川が右足のトゥーキックで流し込んだ。4-0で折り返した後半13分、左CKのショートコーナーからMF大島僚太のクロスをヘディングシュート。5-0と突き放すゴールでハットトリック達成となった。

「FWは1点取ればノッてくる。もっと取れれば良かった」。A代表デビュー戦でのハットトリックは10年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦(○3-2)で平山相太が3ゴールを決めて以来、史上3人目の快挙。「(東京五輪世代の)エースは自分だというのをみんなに認めてもらえるようにもっともっと頑張っていきたい」。東京五輪世代のエース候補が怒涛のゴールラッシュでアピールした。

●EAFF E-1選手権2019特集ページ

TOP