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ジダン、クラシコ直前のバレンシア戦で出場停止にリーチがかかるカゼミーロ起用か「次戦を考えるのは間違い」

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前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督

 15日のリーガ・エスパニョーラ第17節、レアル・マドリーは敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、今季リーガでバレンシアが無敗を貫くメスタージャでの試合に警戒感を表している。

「マドリーにとっては、また一つの挑戦となる。バレンシアはとても素晴らしい。バレンシアはとても良いプレーを見せ、良い結果を手にし、チャンピオンズではベスト16に進出した。私たちは最高のバージョンを披露しなくてはならない。自分たちの最高のバージョンを示して、良い結果をつかなかれば」

 ミッドウィークには延期となっていたクラシコに臨むレアルだが、ジダン監督はチームがバレンシア戦だけに集中していることを説く。

「水曜のことについて、選手たちとは一切話していない。監督である私のほか、選手たちも明日の試合だけに集中している。私にとって重要なのは明日の一戦だけだ。ただバレンシアとの試合にしか興味がない」

 ジダン監督はまた、累積警告にリーチがかかった状況のMFカゼミーロにも言及。純粋な代役がおらず、ここまで出ずっぱりのブラジル人MFをクラシコで欠く恐れがあるが、起用する可能性を示唆している。

「決断を下すのはいつも監督だ。私はいつも選手と話すようにしているし、それぞれが手にする感覚こそが最も重要なんだ。カゼミーロもほかの選手についてもそれは変わらない」

「彼がいかに大切かはみんなが理解しているが、私は明日の試合のことだけを考えてスタメンを組む。水曜の試合を意識すれば間違いを犯すことになるだろう。いつだって、次の試合こそが最も大切なんだよ」

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