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衝撃ループ含む3G2Aのフィリペ・コウチーニョ劇場!! バイエルン6発で大迫ブレーメン粉砕

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MFフィリペ・コウチーニョがハットトリックを達成

[12.14 ブンデスリーガ第15節 バイエルン6-1ブレーメン]

 ブンデスリーガは14日、第15節を行い、バイエルンはホームで日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンと対戦し、6-1で大勝した。セカンドトップの位置で先発した大迫は後半22分までプレーしたが、不発に終わった。

 先手を取ったのはブレーメンだった。序盤のバイエルンの攻撃を跳ね返すと、前半24分、カウンターから持ち上がったMFミロト・ラシカがDFジェローム・ボアテングをかわし、弾丸ミドルを叩き込んだ。しかし、ここからはバイエルンのゴールショーとなった。

 前半45分、MFセルジュ・ニャブリがPA内右からシュート性のクロスを入れると、ファーサイドのMFフィリペ・コウチーニョが押し込み、1-1。前半アディショナルタイムにもコウチーニョの浮き球パスで背後に抜け出したFWロベルト・レバンドフスキがGKとの1対1を制し、逆転ゴールを挙げた。

 バイエルンは攻撃の手を緩めず、コウチーニョが“衝撃ループ”で魅せた。後半18分、浮き球パスで抜け出したコウチーニョは右足ループでGKら相手選手の頭上を抜き、見事にゴールに沈めた。3-1としたバイエルンは後半27分にレワンドフスキ、後半30分にはFWトーマス・ミュラーが追加点を挙げる。

 後半33分にもコウチーニョがカットインから右足で回転をかけた鋭いシュートを打つと、落下したボールがポストを叩いてゴールネットを揺らした。コウチーニョはハットトリック達成に2アシストと大暴れ。バイエルンが連敗を止め、6-1の大勝をおさめた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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