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[MOM669]立正大MF梅村豪(3年)_有言実行の劇的決勝弾

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MF梅村豪が後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を決めた

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]
[12.14 大学選手権2回戦 新潟医療福祉大0-1立正大 浦安]

 立正大は後半アディショナルタイム3分、セットプレーの流れからDF中塩大貴(4年=浦和ユース/甲府内定)のクロスをフリーのMF梅村豪(3年=清水ユース)が頭で合わせる。「いつもはセカンドボールを狙うのですが、ボールが来るなと思ったので、あそこにいました」。値千金弾は、過密日程の中で90分で勝利するという意味でも価値の高いゴールになった。

 得点を決められる予感があったのだという。試合前にチームメイトに「最後、0-0だったら自分が決めるから」と話していたという。

 その自信は「渡邊拓海コーチ」がいたから。試合会場に姿を現すのは不定期だというが、渡邊コーチがいるときは毎回、試合前に声をかけてくれて、モチベ―ジョンを上げてくれるのだという。「渡邊コーチがいるときは本当に調子がいい。今日はいたので、決められるなと思っていたんです」と有言実行できたことを心から喜ぶ。

 関東1部初挑戦だった今季、立正大は当初、「インカレ出場」を目標としていたが、総理大臣杯予選のアミノバイタル杯で準優勝。総理大臣杯で初の全国大会を経験すると、リーグ戦は3位という好成績でインカレ出場権を手にした。

 一戦一戦積み重ねた自信が、今の立正大を支えている。「上位に、出来たら優勝を目指したい。連戦になりますが、誰が出ても同じように出来ることがチームの強みとしてあるので大丈夫です」。次の難敵・関西学院大戦にも堂々と立ち向かう。

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(取材・文 児玉幸洋)

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