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「リバプールにぴったりの選手」クラブOBが移籍交渉中の南野拓実を絶賛

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南野拓実のリバプール移籍は実現するのか

 元リバプールのジェイソン・マカティア氏は、古巣への移籍が近づくザルツブルクFW南野拓実について言及した。

 今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦の2試合を通して大きなインパクトを残した南野。アンフィールドでのボレー弾でサポーターだけでなく選手たちも魅了し、ユルゲン・クロップ監督に獲得を進言したことが『Goal』の取材で分かっている。来年1月の移籍市場でマージーサイドに上陸することは確実視されている。

 実現すれば、日本人として初めて現CLチャンピオンにして、欧州制覇6度を誇る名門クラブへ加入することになる南野。1995年から4年間にわたり100試合以上でプレーしたマカティア氏は『Racing Post』で、「ミナミノの移籍はパーフェクトフィットだ。チャンピオンズリーグで彼を間近で見て、私と同じようにクラブも大きな感銘を受けたと思う」と語り、同選手の移籍に太鼓判を押した。

「4-3で勝利した最初の試合、ミナミノは後半に巻き返した彼らにとって不可欠な存在だった。小さなスペースでプレーする彼はクレーバーで、エネルギーに満ち溢れていた。それに、チャンスを確実にものにしてゴールを挙げた」

「おそらく、彼はあの夜とリターンゲームで、彼らのチームの中で最もインパクトを残した選手だった。リバプール相手に牙をむき続けたんだ。クロップはスーパースターに7000万や8000万、9000万ポンドを投じる監督ではない。彼は一緒に働き、良くしたいと思う選手を選ぶ。この価格(契約解除金は750万ポンド)で取れるのなら本当に良い契約だ」

「彼は確実にチームを強くするだろう。彼が前線の3人からポジションを奪うことになるとは言えない。しかし、エネルギーと頭脳を使って30分間プレーできる選手を投入しようと思えば、彼はパーフェクトな存在だ」

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