beacon

元イタリア代表FWが告白「ユベントスにハートで『ノー』と言ったことは誇り」

このエントリーをはてなブックマークに追加

元イタリア代表FWのアントニオ・ディ・ナターレ

 元イタリア代表FWのアントニオ・ディ・ナターレが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、自身のキャリアを振り返った。

 現役時代にセリエAで通算200ゴール以上をマークし、2度にわたって得点王を受賞した経験を持つディ・ナターレ。2004年夏に下部組織から所属していたエンポリからウディネーゼへと移籍すると、引退を迎える2016年までチームのバンディエラとして活躍を続けた。

 そんなディ・ナターレは、2010年夏にユベントスから届いたオファーを回想。当時のユーベ幹部ジュゼッペ・マロッタ氏のラブコールを受けたが、カリアリで13年間にわたってプレーし、現在はクラブの名誉会長にも選出されたルイジ・リーバ氏を例に挙げ、自身の選択が正しかったことを強調した。

「私はユベントスに『ノー』と言ったことを誇りに思っている。あれはハートで決めた決断。ウディネに残って幸せだった。今、ジジ・リーバのキャリアを振り返ってみると、私は正しかったのだと、より一層思えるんだ」

 現在、U-17スペーツィアの指揮官を務める元イタリア代表FWは、自身の近況を語っている。

「昨シーズンは、私にとって最高の指揮官だった(フランチェスコ)グイドリンのスタッフだったパスクアーレ・マリーノのサポートをしていた。だがその彼がパレルモと契約したので、このような形になったんだ。スペーツィアの経営陣からU-17の指導を提案され、私はそのチャンスをつかんだんだ。新たな仕事は気に入っているよ」

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP