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ユーベCL躍進の鍵はやはりC・ロナウドか…ネドベド「必要な時に必ずそこにいてくれる」

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パベル・ネドベド副会長が欧州CLの組み合わせを語る

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日に決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会を行った。ユベントス(イタリア)はリヨン(フランス)と対戦する。クラブ公式サイトでは、パベル・ネドベド副会長がコメントしている。

 過去5シーズンでは2度の準優勝となるも、欧州の頂点まで一歩届かないユベントス。昨シーズンは1回戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで大逆転勝利を飾った。

 副会長はその相手と比較し、「去年アトレティコと対戦したことを考えれば文句はないが、2月から3月のチャンピオンズリーグ再開時に好調でなければできることは少ない」と語る。「過去の成績では私たちの方が有利だが、それは何の保証にもならないしチームの調子が重要になる」と慢心なく、戦いに臨む決意を口にした。

 昨季のアトレティコ戦でも活躍したC・ロナウドが今季躍進の鍵となるか。ネドベド副会長は「彼はチャンピオンであり、必要な時に必ずそこにいてくれる」と信頼。怪我を抱えて不調といわれていたが、「少しフィジカルの問題があったが、今は調子を取り戻した」と近況を報告した。

 15日のセリエA第16節・ウディネーゼ戦ではC・ロナウド、FWパウロ・ディバラ、FWゴンサロ・イグアインがそろい踏み。副会長は夢の3ショット実現に「クリスティアーノ、ディバラ、イグアインの3人が全員同時にプレーするのを見るのはいいものだし、昨日のウディネーゼ戦のように全員が犠牲を払って走れば一緒にピッチに立てる」と期待を込め、「もちろん各選手の状態を見て決断を下すのは監督だが、今は全員が好調なのが見て取れる」とその継続も可能であることを示唆した。

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