beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

インカレはクローザー役で貢献、松本内定DF三ッ田は中央大に経験還元へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

中央大DF三ッ田啓希(4年=西武文理高)は来季、J2松本でプレーする

[12.16 インカレ準々決勝 中央大6-1大阪体育大 AGF]

 今年4月に松本山雅FCへの来季加入内定が発表された中央大DF三ッ田啓希(4年=西武文理高)はインカレでクローザー役を担う。「求められているタスクは後ろの守備を安定させること」。2回戦、準々決勝はいずれも途中出場で試合に入り、持ち味を発揮している。

 大阪体育大が後半18分にFWアフラギ・マハディ(4年=清明学院高)を投入すると、そのわずか1分後、佐藤健監督は「プラン通りだった」と三ッ田を投入した。相手の勢いを消す狙いをもった起用は2回戦も同様。ただし、大勝したゲームだったとはいえ、後半44分の失点は反省材料。「もっともっとできる」と次戦に向けて気を引き締めた。

 DF渡辺剛(FC東京)やDF上島拓巳(柏レイソル)といった先輩の存在もあり、3年次まで関東2部リーグの出場はなく、1部に昇格した4年次はシーズンを通して松本の練習に参加してきた。高いステージで凌ぎを削ってきたからこそ、「1対1の質を上げていきたい。フィジカルやスピードのある選手にも対応し続ける持久力をつける」という課題が見えている。

 インカレ開幕の約2週間前に中央大の練習に合流した。大学サッカー生活を締めくくる大会。限られた出場時間の中でも187cmの高さとフィジカルを生かしたヘディングでハイボールを跳ね返し、対人守備でも強さを発揮。プロの強度やスピードに慣れ、徐々に感覚をつかんできただけに、Jクラブで積んできた経験をチームに還元しようとしている。

(取材・文 佐藤亜希子)
●第68回全日本大学選手権(インカレ)特集

TOP