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「異色のキャリアとよく言われますが…」新潟GMに玉乃淳氏が就任

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 アルビレックス新潟は18日、玉乃淳氏がゼネラルマネージャー(GM)に就任することが決定したと発表した。

 玉乃氏は東京Vの下部組織で育ち、1999年にアトレティコ・マドリーのユースチームに加入。在籍3シーズンの間に、今夏現役引退したフェルナンド・トーレス氏らとプレーしたほか、元バルセロナのMFアンドレス・イニエスタ(現神戸)とも対戦した経験を持つ。その後、2002年に東京Vに復帰し、2009年に草津で現役を引退。引退後はサッカー解説者と並行し、会社経営、経営コンサルティング会社勤務などを経て、2017年より博報堂DYメディアパートナーズ スポーツビジネス局に勤務していた。

 クラブを通じて玉乃氏は、以下のようにコメントしている。

「この度、GM(ゼネラルマネージャー))に就任いたしました玉乃淳です。就任にあたり、二つの目標があります。一つはタイトルの獲得、もう一つは、私が果たせなかったスペインでスターになるという夢を叶えてくれる才能の発掘と育成です。

 現役時代は、新潟に完膚なきまでに叩きのめされました。解説者時代は、自分が解説する試合は必ず勝利し、仕事関連の観戦時にも常に勝利をおさめる新潟。僕の記憶には新潟の勝つ姿しかありません。

 サッカー選手としての海外経験や最年少解説者、会社経営などの経験から、異色のキャリアとよく言われますが、直近は博報堂DYメディアパートナーズにて、国際スポーツビジネスや各Jクラブとのビジネスを通じ、スポーツビジネスの現場で様々なことにチャレンジしておりました。

 ここまでの人生で経験してきたこと全てを総動員し、微力ながら、新潟の未来と可能性に貢献できるよう、全身全霊で取り組む所存でございます。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」

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