ベイルのゴールは幻に…バルサ&レアルともに得点奪えず、クラシコは17年ぶりスコアレスドロー
[12.18 リーガ第10節延期分 バルセロナ0-0R・マドリー]
18日、カタルーニャ州の治安の不安により延期となっていたリーガ・エスパニョーラ第10節、バルセロナ対レアル・マドリーがカンプ・ノウで開催され、伝統の一戦クラシコはスコアレスドローに終わった。
首位に立つバルセロナは4-3-3を採用。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、最終ラインは右からネウソン・セメド、ジェラール・ピケ、クレマン・ラングレ、ジョルディ・アルバ、中盤は中央にイバン・ラキティッチ、右にセルジ・ロベルト、左にフレンキー・デ・ヨングと並んだ。前線はルイス・スアレスを頂点に右にリオネル・メッシ、左にアントワーヌ・グリーズマンが入った。
勝ち点35でバルセロナと並び、得失点差で2位のレアルは4-4-2を採用し、守護神はティボー・クルトワ、最終ラインは右からダニエル・カルバハル、ラファエル・バラン、セルヒオ・ラモス、フェルラン・メンディと並んだ。中盤はボランチにカゼミーロ、右にフェデリコ・バルベルデ、左にトニ・クロース、トップ下にイスコ、前線はカリム・ベンゼマとガレス・ベイルがコンビを組んだ。
ポゼッション率ではバルセロナが上回ったものの、よりゴールに迫ったのはレアルだった。前半17分、右ショートコーナーの流れからカルバハルがクロスを供給し、カゼミーロがヘディングシュートを放つ。GKテア・シュテーゲンの逆を突いたが、ゴールライン上でピケにクリアされ、チャンスを逃す。26分にはカゼミーロが思い切りよくミドルシュートを放ったが、低い弾道のシュートはGKテア・シュテーゲンの好セーブに阻まれた。
前半はスコアレスのまま終了し、迎えた後半はレアルが前線からプレス。特にカゼミーロとバルベルデの寄せが早く、バルセロナは思うようパスを回せず、自陣での守備を強いられる。そのため、バルセロナは後半10分にベンチが動き、セメドに代えてMFアルトゥーロ・ビダルを投入。S・ロベルトが右SBに移った。
ビダルの体を張った守備もあり、徐々にリズムを取り戻したバルセロナだが、後半15分にPA内でグリエーズマンのパスを受けたメッシがまさかのトラップミス。シュートまで持ち込めず、決定的なシーンには至らない。
バルセロナのお株を奪うようなパスワークで得点を狙うレアルは後半23分にバルベルデがPA左へ送ったパスをベイルが左足シュート。フリーだったが惜しくもゴール左に外れてしまう。27分には、カゼミーロの浮き球パスでPA左へ抜け出したメンディの折り返しをベイルが右足で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、メンディの時点でオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
互いに試合終盤、レアルはFWロドリゴ・ゴエス(18)、バルセロナはFWアンス・ファティ(17)と若手を投入したが、最後までスコアは動かず、スコアレスのままタイムアップ。データ会社『オプタ』によれば、クラシコでのスコアレスドローは2002年11月22日以来、約17年ぶりのことだという。
なお、米『ESPN』によると、バルセロナのポゼッション率は52%、シュート9本(枠内2本)に対し、レアルはポゼッション率48%、シュートは17本(枠内4本)だった。
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18日、カタルーニャ州の治安の不安により延期となっていたリーガ・エスパニョーラ第10節、バルセロナ対レアル・マドリーがカンプ・ノウで開催され、伝統の一戦クラシコはスコアレスドローに終わった。
首位に立つバルセロナは4-3-3を採用。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、最終ラインは右からネウソン・セメド、ジェラール・ピケ、クレマン・ラングレ、ジョルディ・アルバ、中盤は中央にイバン・ラキティッチ、右にセルジ・ロベルト、左にフレンキー・デ・ヨングと並んだ。前線はルイス・スアレスを頂点に右にリオネル・メッシ、左にアントワーヌ・グリーズマンが入った。
勝ち点35でバルセロナと並び、得失点差で2位のレアルは4-4-2を採用し、守護神はティボー・クルトワ、最終ラインは右からダニエル・カルバハル、ラファエル・バラン、セルヒオ・ラモス、フェルラン・メンディと並んだ。中盤はボランチにカゼミーロ、右にフェデリコ・バルベルデ、左にトニ・クロース、トップ下にイスコ、前線はカリム・ベンゼマとガレス・ベイルがコンビを組んだ。
ポゼッション率ではバルセロナが上回ったものの、よりゴールに迫ったのはレアルだった。前半17分、右ショートコーナーの流れからカルバハルがクロスを供給し、カゼミーロがヘディングシュートを放つ。GKテア・シュテーゲンの逆を突いたが、ゴールライン上でピケにクリアされ、チャンスを逃す。26分にはカゼミーロが思い切りよくミドルシュートを放ったが、低い弾道のシュートはGKテア・シュテーゲンの好セーブに阻まれた。
前半はスコアレスのまま終了し、迎えた後半はレアルが前線からプレス。特にカゼミーロとバルベルデの寄せが早く、バルセロナは思うようパスを回せず、自陣での守備を強いられる。そのため、バルセロナは後半10分にベンチが動き、セメドに代えてMFアルトゥーロ・ビダルを投入。S・ロベルトが右SBに移った。
ビダルの体を張った守備もあり、徐々にリズムを取り戻したバルセロナだが、後半15分にPA内でグリエーズマンのパスを受けたメッシがまさかのトラップミス。シュートまで持ち込めず、決定的なシーンには至らない。
バルセロナのお株を奪うようなパスワークで得点を狙うレアルは後半23分にバルベルデがPA左へ送ったパスをベイルが左足シュート。フリーだったが惜しくもゴール左に外れてしまう。27分には、カゼミーロの浮き球パスでPA左へ抜け出したメンディの折り返しをベイルが右足で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、メンディの時点でオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
互いに試合終盤、レアルはFWロドリゴ・ゴエス(18)、バルセロナはFWアンス・ファティ(17)と若手を投入したが、最後までスコアは動かず、スコアレスのままタイムアップ。データ会社『オプタ』によれば、クラシコでのスコアレスドローは2002年11月22日以来、約17年ぶりのことだという。
なお、米『ESPN』によると、バルセロナのポゼッション率は52%、シュート9本(枠内2本)に対し、レアルはポゼッション率48%、シュートは17本(枠内4本)だった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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