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退団濃厚と見られる中…神戸フィンク監督はポドルスキ残留諦めず「希望がまだ残っている」

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ルーカス・ポドルスキの残留を諦めず

 ヴィッセル神戸トルステン・フィンク監督が、FWルーカス・ポドルスキやMFアンドレス・イニエスタについてドイツ『シュポルト・ビルト』で語った。

 今季途中に神戸の監督に就任したフィンク監督。苦しんでいたチームを立て直し、最終的に8位フィニッシュに導いた。さらに天皇杯でも準決勝に進んでおり、21日にファイナル進出をかけて清水エスパルスと対戦する。

 そんなフィンク監督は、『シュポルト・ビルト』のインタビューでポドルスキについて言及。契約が今季で満了となる34歳だが、先日ドイツ紙『ビルト・アム・ゾンターク』で「おそらく僕の日本での時間は年末に終わるだろう」と退団が決定的であると見られている。

 しかし、フィンク監督は残留を諦めていないようだ。

「ダビド(ビジャ)はキャリアを終える。それは間違いない。だがルーカスに関しては、来年も一緒にいられるという希望がまだ残っている。彼は違いを生む素晴らしいキッカーであり、絶対的なリーダーだ。何を持っているか、私にはわかっている。だからこそ、彼のために戦っているんだ」

 またイニエスタらにも言及。ベテランの域に差し掛かったスター選手について、指揮官自らモチベーションを与える必要はないと答えている。

「彼らは未だにすべての試合に勝つための情熱に飢えている。それこそ、キャリアの中で成功してきた理由なんだと思うよ。未だに勝利のDNAが衰えていない。彼らは適切な栄養を取ること、ケア、リカバリーを本当に重要視している」

 そして自身の契約にも言及。現行契約は2020年までとなっているが、日本で快適としつつも、来年退団する可能性も示唆している。

「とても快適だよ。人々はフレンドリーで、働くには静かな環境があるんだ。ヨーロッパとは違ってね(笑)。契約はもう1年あり、その後はわからない。(ドイツ復帰は)除外していない。監督であれば、最高のものを目指して努力するものだ。もちろんドイツのフットボールもその1つだ」

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