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ビダルがクラシコ先発落ちに憤慨…怒りのあまり練習から飛び出したと報道

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クラシコの先発から外れたアルトゥーロ・ビダル

 バルセロナアルトゥーロ・ビダルがクラシコの先発メンバーから外れたことに憤慨しているようだ。

 2018年夏からバルセロナでプレーするビダルは今シーズン、ここまで公式戦17試合に出場するものの、リーグ戦での先発は3試合のみと出場機会は限定的。そして、18日に行われたレアル・マドリーとの今シーズン最初のクラシコではスターティングメンバーから外れた。

 これを受け、『ESPN』によると、ベンチスタートがわかったビダルは、とても憤り、この決定に反発した様子。さらに、エルネスト・バルベルデ監督が先発を明らかにしたとき、怒れる同選手はチームメイトの制止を振り切り、クラシコを前にしたチームのトレーニングセッションから飛び出したと報じられている。

 フレンキー・デ・ヨング、セルヒオ・ブスケツ、アルトゥールらを重宝するバルベルデ監督のやり方に不満を持つとされるビダルは、1月の移籍市場で退団する可能性が浮上。この噂について同選手は以前に『TV3』で口を開いていた。

「このままここに居続けたい。でも、僕は客観的になり、日々のことを評価しなければいけない。12月やシーズン終了前にここで重要な選手と感じなければ、決断を下して、自分自身が重要と感じることのできる他のオプションを探すべきだと思う」

 なお、バルセロナ退団が予想されるビダルに対しては、ユヴェントス時代に指導を受けたアントニオ・コンテ監督率いるインテルなどが興味を持つと考えられている。

 32歳のチリ代表MFは来冬の移籍市場でどのような決断を下すのだろうか。

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