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3冠王手明治大、MF瀬古樹はバースデー決勝へ「しっかりとあと1試合を戦いたい」

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MF瀬古樹が人生初のバースデーマッチに臨む

[12.19 大学選手権準決勝 明治大7-3関西学院大 駒場]

 12月22日、明治大(関東1)が史上最強を証明する舞台にいよいよ立つ。同日、自身の22回目の誕生日を迎えるMF瀬古樹(4年=三菱養和SCユース/横浜FC)は「運命というか、この時期に試合を出来ること自体がそうそうない。しっかりとあと1試合、明治のために戦いたいなと思います」と気合十分に話した。

 3失点はボランチとしても反省があるという。「僕と安部がボールを持たされている時間が長かった。いつものようなテンポは正直出せなかった」と話すと、「修正して決勝に臨まないと、足をすくわれてしまう」を気を引き締める。

 決勝の相手である桐蔭横浜大は今季リーグ開幕戦と最終節で対戦。1勝1分だが、いずれも接戦だったと振り返る。ただ瀬古は、「相手がどこであろうと自分たちのサッカーをすることに変わりはない」と強調すると、「今年のシーズン当初に監督からインカレ最後の日に笑って終われるチームであろうと言われた。それを達成するところまで来たので、悔いを残さないように、今日出た課題をあと2日間でしっかりと修正して臨みたい」と力を込めた。
 
(取材・文 児玉幸洋)

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