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小野伸二らをお手本に…琉球入団の拓殖大MF池田廉「積極的に話しかけたい」

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琉球のユニフォームに袖を通すMF池田廉(右)と握手する廣崎圭代表取締役副社長兼スポーツダイレクター

 川崎フロンターレのFW小林悠の母校である拓殖大が今季もJリーガーを輩出する。20日、都内にある同大文京キャンパスでMF池田廉(4年=習志野高)のFC琉球への加入内定会見が行われた。

 会見で池田は「小さい頃からの夢だったプロサッカー選手になれることを嬉しく思います」とあいさつ。同席した玉井朗監督も「(池田は)一般入試から入ってきた選手。生活態度も良く、自信を持って送り出せる」と活躍に太鼓判を押した。

 数字の裏付けもある。近年、多くのチームがGPSを付けて試合中の選手のデータを計測。そこで池田はJリーグでも一流の走行距離12km以上を毎試合記録。時速24km以上のスプリント回数は平均39回。スピードも時速34kmを計測するなど、いずれも一流選手とそん色ない数字を記録しているという。


 琉球の練習には今年11月に同期入団となる立正大のFW人見拓哉(4年=矢板中央高)とともに参加。印象については、「ボールを大事に繋ぎながらゴールに向かうという自分の好きなサッカー」と感じたという。練習参加後すぐにオファーも届いたことで、入団はすんなりと決まった。

「沖縄は1週間行って思ったのは気候が温かく、サッカーをやりやすいなと感じました。遠い知らない土地で不安もあるけど、プロとしてのキャリアをスタートでできるワクワク感の方が大きい。沖縄の印象は海がきれい。サーフィンなども機会があればやってみたいですね」

 特定の練習場もなく、毎日グラウンドを転々としている環境だが、廣崎圭代表取締役副社長兼スポーツダイレクターは「お手本になる選手が多い」と小野伸二ら経験豊富な選手が在籍する利点を強調。池田にも「ポジション争いは厳しいが、必ず勝ち取ってくれると思う」と期待を寄せる。

 池田も環境はほとんど気にしていない様子。それよりも「日本代表で活躍した小野さんと一緒に出来るのは楽しみ。積極的に話しかけていきたい」と胸を躍らせ、さらに習志野高時代の同級生である専修大のMF西村慧祐大宮アルディージャへの入団を決めていることから対戦を熱望。「もっと有名になって、FC琉球の勝利に貢献していきたい」と気合十分に話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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