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栃木の27歳DF坂田良太が現役引退を発表「かけがえのない宝物」

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DF坂田良太が現役引退

 栃木SCは20日、DF坂田良太(27)が2019シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 坂田は大津高から鹿屋体育大に進学すると、13年は特別指定選手として熊本に在籍し、14年に栃木に入団。6シーズン目の今季は1試合に出場した。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「栃木SCを愛するすべての皆様へ

 6年間、栃木SCに在籍でき本当に幸せでした。プロサッカー選手としてプレーさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。2017年、大怪我をしたとき皆さんの支えのおかげでもう一度サッカーをする事ができました。

 結果として試合に出てチームに貢献する事はできませんでしたが、栃木SCのエンブレムを背負ってプレーできたことは僕にとって財産であり、かけがえのない宝物となりました。今シーズンの成績は大変申し訳ない思いですが、最終戦の残留が決まった後の県民の歌、あの光景が今でも忘れられません。

 僕は今シーズンで選手を引退します。たくさんの葛藤がありましたが、6年間チームの為に全力で闘ったことに対して後悔はありません。それを最終戦で改めて感じ、引退を決意しました。

 僕は不器用でサッカーが下手くそです。だけど、毎日目標に向かって努力をし続けることで夢は叶い、素晴らしい経験と仲間ができることを知りました。22年間、サッカーを通して僕に携わってくださった全ての方々に感謝しております。

 改めて、サポーターの皆さん、ドクター、トレーナー、スポンサー、フロントスタッフ、選手、栃木SCを支えてくださった皆さん、幸せな6年間を本当にありがとうございました。またどこかで会える日を楽しみにしています」

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