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アーセナルに不満…新主将オーバメヤンはやはり冬に退団か

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FWピエール・エメリク・オーバメヤンはアーセナル退団へ

 FWピエール・エメリク・オーバメヤンアーセナル退団を望んでいると英『ミラー』が報じている。

 今季成績不振に苦しむアーセナルはウナイ・エメリ監督を解任。暫定的にフレディ・ユングベリ氏が指揮を執る中、ミケル・アルテタ氏の新監督就任が報じられている。契約は3年半だという。

 アルテタ氏の最初の仕事は、オーバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼット、MFグラニト・ジャカらを含むクラブのビッグプレイヤーに、新体制のプロジェクトに参加してもらい、長期的な目線でアーセナルにコミットしてもらうことだ。

 だが、記事によると、オーバメヤンの説得は難しいかもしれないという。オーバメヤンは1月の移籍市場でアーセナルを去ることを考えている。移籍先としてここ数か月噂になっているレアル・マドリーは候補の一つだ。オーバメヤンはアーセナルでの現状に不満を抱いており、契約交渉に行き詰まっている。

 ジャカからキャプテンの腕章が外されたあと、11月にオーバメヤンがキャプテンに任命されたあと1年半でオーバメヤンの契約は切れることになっており、アーセナルとっては難しい状況だ。ここで彼を売却してお金に変えるか、それともフリーで彼を放出するかを選ばなければならない。

 アーセナルは夏に大型補強を敢行しており、それが十分に実ったとは言えないものの、1月に使える金額はあまり多くないと見られている。オーバメヤンを売却することは、アルテタ氏が望むシステムに適した選手を獲得するひとつの方法と言えるだろう。

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