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ピッチ外では負傷者も…クラシコでの抗議活動にバルベルデ「緊張が高まっていた」

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スタジアム周辺では負傷者も

 18日に行われたバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコを、エルネスト・バルベルデ監督とジネディーヌ・ジダン監督が振り返った。『ラプトリー』が伝えている。

 延期となっていたリーガ・エスパニョーラ第10節が18日に行われ、カンプノウ開催のクラシコはスコアレスドローに終わった。試合中はスペイン政府への抗議を示す黄色いボールが投げ込まれ、一時中断。ピッチ外では負傷者が出るなどクラシコが政治活動に利用されたが、バルベルデ監督は「プレーが終わった後、なんの問題もなくホテルに戻ったよ」と振り返った。

「フィールド上でいくつか黄色いボールを見たとき、いくらか緊張が高まっていたことには気づいていた。だが、そんなに多くはなかった。試合はいつもどおり進んだと思っている。私たちは常に普段のような感覚を与えたいと思っているし、皆さんもフィールド上でそう示していた。それだけだよ」

 バルベルデ監督は試合についても振り返り、「(MFフェデリコ・)バルベルデがゴールを決めそうになった前半のシーンではすばらしいセーブがあったと思う。彼らは戦略的にプレーしており、とても強いチームだということに気づいた。だがガレスのこともライン上で止めることができた」と語った。

 FWガレス・ベイルがゴールネットを揺らした場面もあったが、オフサイドの判定で取り消された。ジダン監督は「私としてはもっとガレス・ベイルを見たかった。たとえばフィールドの中心でね。ファーランドは試合に出られなかったが、とにかく彼が得点できたらよかった。だがそうはならなかった。それは大したことじゃない。重要なのはガレスがプレーしたことだ。他の選手たちのようにね。良い試合だったし、この調子を続けていかなければならない」とベイルへの期待を語っている。

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