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堂安先発PSV、ズウォレに4発逆転勝利…前半5分に退場者出したAZは痛恨の敗戦

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PSVのMF堂安律

[12.21 エールディビジ第18節 PSV 4-1 ズウォレ]

 オランダ・エールディビジは21日、第18節を各地で開催し、MF堂安律が所属するPSVとDF中山雄太、DFファン・ウェルメスケルケン・際が所属するズウォレが対戦。前半12分にズウォレが先制したものの、その後PSVが4点を奪って4-1の逆転勝利を収めた。先発した堂安は後半22分までプレー。際はフル出場し、ベンチスタートの中山の出番はなかった。

 前半12分に相手のパスミスを拾ったMFムスタファ・サイマクがPA外から決めてズウォレが先制に成功。しかし、同18分にFWスティーブン・ベルフワインとのワンツーからPA内に侵入したMFジョリット・ヘンドリクスが決めてPSVが同点に追い付く。さらに同26分にはFWモハメッド・イハッタレンが鮮やかな左足シュートを突き刺し、PSVが逆転に成功した。

 2-1とPSVがリードしたまま後半を迎えると、同6分、左サイドから堂安が送った鋭いクロスのこぼれ球をFWブルーマが蹴り込んで3点目。同27分には中央突破を図ったMFコーディ・ガクポが3人を抜き去ると、右足で流し込んでリードを3点差に広げる。その後、スコアは動かずにPSVが4-1の逆転勝利を収めた。

 また、他会場ではDF菅原由勢が所属するAZスパルタ・ロッテルダムのホームに乗り込んだ。前節、首位アヤックスを下して勝ち点で並んだ2位のAZだが、試合開始早々の前半5分にGKマルコ・ビゾートが一発退場。数的不利に陥ると、前半18分、同29分、後半12分に失点して3点のリードを許してしまう。同32分に菅原がピッチに送り込まれたものの、得点は生まれずに0-3の完封負けを喫した。

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