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日テレ・ベレーザが延長戦制して3連覇王手!浦和レディースは5年ぶり決勝へ

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浦和レディースが決勝進出

 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会は22日、準決勝が行われ、日テレ・ベレーザと浦和レッズレディースの決勝進出が決まった。決勝は29日にNACK5スタジアム大宮で開催される。

 浦和レディースは前回準優勝のINAC神戸レオネッサと対戦。互いにEAFF E-1 サッカー選手権を戦ったなでしこジャパンのメンバーが得点を挙げる中、同大会でMVP受賞のDF南萌華が決勝点を挙げ、浦和レディースが3-2で逆転勝利。5年ぶりのファイナルに駒を進めた。

 もう1試合は2連覇中の日テレ・ベレーザと、なでしこリーグ2部のちふれASエルフェン埼玉が激突。前半29分にMF菅野奏音が先制点を挙げるも、加点できずにいると、後半36分に追いつかれて延長戦に投入する。そして、延長前半9分、途中出場のFW小林里歌子が決勝ゴールを決め、2-1で逃げ切った。

 なお、決勝は2014年大会と同じカードとなり、日テレ・ベレーザが優勝すれば3連覇。浦和レディースは初優勝を狙う。

【準決勝】
(12月22日)
[NACK5スタジアム大宮]
浦和レディース 3-2 INAC神戸
[浦]菅澤優衣香(9分)、清家貴子(61分)、南萌華(77分)
[I]中島依美(2分)、増矢理花(55分)


日テレ・ベレーザ 2-1(延長)エルフェン埼玉
[日]菅野奏音(29分)、小林里歌子(99分)
[エ]祐村ひかる(81分)


【決勝】
(12月29日)
[NACK5スタジアム大宮]
日テレ・ベレーザ 14:00 浦和レディース

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