エバートン新監督に就任したカルロ・アンチェロッティ氏は、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の獲得を検討しているようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

　今月10日にナポリの監督解任となったアンチェロッティ監督は、21日にエバートンと4年半の契約を締結。チェルシーを指揮した2011年以来、約8年半ぶりのプレミアリーグ復帰を果たした。

　そして、23日に新監督就任の会見が行われ、「ズラタン・イブラヒモビッチは私の良き友人だ。幸いなことに、私は多くの素晴らしい選手と共にしてきた」とパリSG時代の教え子イブラヒモビッチについて言及。本人の意向次第では獲得に動く姿勢を示した。

「イブラヒモビッチはアメリカでのキャリアを終えたが、彼にどんなアイデアがあるのかわからない。私は彼に電話しないとね。たぶん、彼に電話するだろう」

　世界のビッグクラブを渡り歩き、2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに加入したイブラヒモビッチは、公式戦58試合53ゴール15アシストを記録。先月13日に契約満了が発表され、去就に注目が集まっている。

---

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中