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不適切行為でメンバー外エジルは次節で復帰か?アルテタ「過去の件で判断しない」

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 アーセナルミケル・アルテタ監督は、不適切な振る舞いでメンバー外となっていたメスト・エジルを起用する可能性があることを示した。

 11月末、ここまで不振に陥るアーセナルはウナイ・エメリ監督の解任を発表。その後、3週間余りの間、フレディ・ユングベリ氏に暫定的にチームを託し、20日にアルテタ監督の招聘がついに決まった。

 現在、プレミアリーグ11位に沈む古巣アーセナルの立て直しを期待されるアルテタ監督は、初陣となる26日のボーンマス戦を前に会見に臨む。その中で、先日のマンチェスター・シティ戦で交代の際、ビハインドにもかかわらずゆっくりピッチを横断し、スタンドに向かって手袋を蹴り上げ、次節のエバートン戦でメンバー外になったエジルについて言及した。

 37歳のスペイン人指揮官は、不適切な振る舞いをした司令塔について「この問題はフレディに聞くべきこと。私はただ、彼にベストと考えられるラインナップで試合に臨んでほしかっただけ」と話し、「過去のポジティブなことやネガティブなことで選手を判断するつもりはない。私は最も戦えるチームを組もうと考えている。できる限り戦える準備を整えたい」とエジルを不問に付す考えを明らかにした。

 なお、ユングベリ氏は試合後にエジルに軽度の故障があったことを明かしていたが、アーセナルは公式ウェブサイトでボーンマス戦に同選手を起用できると発表している。

 また、お役御免となったユングベリ氏について、アルテタ監督は「エバートン戦の後に彼と話をした。そして、我々とともに歩み続けることが最善であるという決断に至った。私は彼の事を少ししか知らなかったが、協力して新たなチャプターを始めることになる。彼はとてもポジティブだった」とクラブに留まることを認めている。

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