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マルセイユ酒井宏樹を仏メディアが絶賛「非の打ち所がないメンタル、誰にも負けない闘志」

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マルセイユDF酒井宏樹

 マルセイユ日本代表DF酒井宏樹は、現地メディアから確かな評価を得ているようだ。

 リーグ・アンがクリスマス休暇に入ったこともあり、フランス版『Eurosport』は「彼らは得点機に度々絡むタイプではないが、チームの機能性を保つうえでとても重要な役割を担う」として、リーグの各クラブから1人ずつ評価すべき選手を選出。その中でマルセイユからは酒井宏樹を選んでいる。

「3年前、港町マルセイユに上陸した酒井宏樹のことを定義するには、安定感、ファイターという言葉がふさわしいだろう。この日本人にとって言葉の壁は些細なことに過ぎず、リーグ・アンで最高のサイドバックであることを自らの力で示した」。

「彼は先日、お気に入りの同僚であるフロリアン・トバンが不在となったことを嘆いていた。マルセイユのスタメンにはまだまだ酒井が不可欠である」。

「その技巧は目立たないが、非の打ち所がないメンタリティと、誰にも負けない闘志がある。指揮官アンドレ・ビラス・ボアスがマルセイユにおいて最も起用している選手の1人であることは偶然ではない。彼はトレーニングにおいても素晴らしいプロフェッショナリズムを見せている」。

 記事では酒井の弱点についても言及し「彼はピッチ上で“悪”の要素を欠いているのが弱点の一つと言えるかもしれない。ただ、ウルトラフェアなプレーヤーについて文句を言うのは難しい。利他的で慈悲深い日本人は、リーグ・アンに新風を吹き込む存在となっている」と紹介。マリーシアの部分が物足りないと指摘してはいるが、プレーヤーとして模範的な姿は特筆すべき点だと見ているようだ。

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