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さらばユーベの魂…FWマンジュキッチが最後の感謝「僕を招いてくれたアッレグリ氏、マロッタ氏に」

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FWマリオ・マンジュキッチがユベントスを退団

 ユベントスに所属していたFWマリオ・マンジュキッチがカタール1部のアルドゥハイルに移籍。闘う男が最後にユベントスのサポーターに向けて挨拶を行った。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。

 2015年6月にアトレティコ・マドリーからユベントスに加入したマンジュキッチ。約4年半で4度のセリエA優勝、3度のコッパ・イタリア制覇などに貢献してきた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督体制時は、最前線から左サイドにポジションを移しながらもしっかりと対応。攻撃の起点になりつつ守備時には最後尾まで全力ダッシュで戻り、その姿勢と闘争心は多くのファンの心を掴んでいた。

 マンジュキッチは自身のインスタグラム(@mariomandzukic)を更新。「この4年半を要約して、シンプルに別れの挨拶をすることは不可能だ。だけどこのクラブに対する僕の情熱を、毎試合を通してみんなが見てくれたことを祈っている。僕を招いてくれたアッレグリ氏、マロッタ氏に大きな感謝を」とコメント。自身が貢献してみせた昨シーズンまでの体制について言及している。

「ユベントスでプレーすることは光栄だったし、ここ数か月のこともユベントスに対する敬意、愛情を損なわせるものではなかった。これまでのチームメイト全員に感謝したい。みんなと戦えたことは本当に楽しかったし、ほとんどの試合で勝利することができた!」

「自分たちのクオリティがもたらしたすべての勝利やトロフィー、そしてハードワークやチームスピリットを、これからも忘れることはない。舞台裏で働いてくれたすべてのスタッフにも感謝を。コーチ、メディカルスタッフ、理学療法士……彼らは選手たちの最高の状態を引き出してくれた」

「最後に、すばらしきファンたちに最大限の感謝を伝えたい。このクラブがここまで大きくなり成功できた本当の理由はあなたたちだ。ここに来た初日から僕に見せてくれたサポートに本当に感謝している。僕は常にこのチームのために自分のベストを尽くした。これからの幸運を祈っている! そして僕にとっては、新しい物語の時間だ。常にあなたたちと。マリオ」

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